日本のお客さんのためにフランスで馬場馬の購入をサポートしました。
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「好きな仕事を選びなさい。そうすれば、一日たりとも働いたことにならないだろう。」こういうことわざを聞いたことあるのでしょうか。理想で言えばそうですが、実際には好きななことを仕事にすれば、好きなことじゃなくなるのではないかとも考えられます。
乗馬とtokimeki
ただし、情熱と仕事が出会うと、趣味で獲得された知識やスキルがプロジェクトの支えになることもあります。なぜこれについて話しているかというと、2023年に、5歳から乗馬に夢中なマチルダが、日本のクライアントのためにスポーツ馬の購入を支援したからです。
日本では、スポーツにおいての乗馬は主に競馬を示します。一方欧州ではスポーツで乗馬といいますとレジャーの乗馬を示しているといえるでしょう。
2022年の夏に、フランスで日本に連れて帰る馬場(ドレッサージ)の馬を見つけてほしいとの連絡がありました。日本のアマチュア乗馬界ではドレッサージュをしている人が多く、馬を海外で購入するとなるとしょっちゅう世界トップの成績を上げるドイツで探しに行くことがよくあることです。
フランスめぐり
しかし、フランスでもドレッサージに特化した優れた厩舎があり、良い馬を生産しています 。例えば Pamfou Dressage、Ecuries d’AcotやEcuries Marine Faustが挙げられます。フランス出身だからこそ案内できるということで、tokimekiがフランス一周の厩舎めぐりを企画しました。パリ郊外、ル・マンやポーなどとフランスのいろんなところへ行きました。5日間にわたり10の厩舎を訪れ、日本へ連れて帰る特別な馬を見つけてきました。
一般的には購入前に馬に何度か試乗する必要があるのですが、このように海外で購入する場合は1回しか試乗できません。したがって、時間やお金を無駄にしないために、非常に慎重に訪れる厩舎を選ばないといけません。
日本へ
そこで、馬が決まると、どうやって日本に連れて帰るかが問題です。衛生基準、貨物航空機の空き状況、輸送業者、など… これらすべての関係者同士で最良の調整が行われ、馬が最高の状況で移動することを確保するために調整が必要です。私たちは、フランスの元の厩舎から日本での行き先の厩舎まで、獣医検査や馬運送(トラックも飛行機も)を完璧に果たせるヨーロッパと日本の最高のパートナーを見つけました。
今は、日本に無事に到着し、フランスで購入した2頭の馬は元気に新しいオーナーと指示をするライダーで競技に出ています。信頼をしてくださいましたミックルファームに感謝しています。
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